ソフトバンク光で法人契約をするときに知っておきたいポイント

会社の経営者やIT担当者がインターネット回線の新規契約や変更をするときには法人契約できる回線業者を探すことになります。ソフトバンク光では法人名義での契約をすることができますが、契約内容は一体どのようになるのでしょうか。

利用できるサービスや申し込み方など、法人契約をするときに知っておくべきポイントを紹介します。

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ソフトバンク光の法人契約は個人契約と料金が同じ

インターネットに限らず各種サービスへの申し込みのときには個人と法人では窓口が違っていて、個人契約と法人契約でサービス内容や料金体系が異なっていることがよくあります。法人契約ではサービスを大幅に向上させて企業や個人事業主の使い勝手が良いようにしてある代わりに料金がやや高めのプランが多くなっていることがあるでしょう。

一方で、個人でも法人でも受けられるサービスに違いはないけれど、法人の方が大口の契約になるので割引をした料金体系になっていることもあります。ソフトバンク光の場合にはこのどちらにも該当せず、料金体系は個人と同じものになっています。

マンションのような集合住宅であれば月額3800円、一戸建ての建物の場合には月額5200円の2年契約になっている自動更新ありプランを基本としているのです。

必要があれば自動更新なしプランを選ぶこともできますが、いつでも無料で解約できる代わりに月額料金が1100円高くなっています。

どちらの場合にも使用できる光回線は同じなので通信速度や工事の必要性などにも違いはありません。自社の場合にはマンションと一戸建てのどちらの契約になるのかというのがわかりにくい場合もあるかもしれません。料金プランの説明が個人向けになっているのでオフィスビルや事務所、店舗などの場合にどちらが該当するのかはよく考える必要があります。

基本的にはいくつかの独立した部屋が集まっていて、建物全体として光回線を引き込む形が整っている場合にはマンションとしての契約になります。大抵のオフィスビルや集合住宅、ショッピングセンターなどのテナントスペースなどはマンションとしての契約です。

一方、戸建ての事務所を使用したり、独立した店舗を建てたりした場合には一戸建てとしての契約をすることになります。

オプションのセット割引も個人契約と同じ

法人契約したときにオプションとして選べるプランが増えるケースもあり、ビジネスで役に立つプランやコスト削減が可能なプランが豊富に用意されていると魅力的でしょう。しかし、ソフトバンク光ではオプションのセット割引についても個人契約の場合とほとんど違いがありません。

代表的なのが「おうち割光セット」で、法人名義の契約でも割引を適用できるものの、内容は全く同じになっています。おうち割の内容は光回線とソフトバンクのスマホやタブレットを契約することで、スマホやタブレットの料金が1000円割引になるのが特徴です。

スマホ10台分まで割引を適用できるため、現場で10台使う予定があるなら最大で10000円分の割引になります。

法人携帯を従業員に貸与して使用させるようなケースでは特にお得になる可能性があるセット割引でしょう。

IP電話サービスを利用可能

法人契約のときのオプションサービスにおける相違点としては法人向けのIP電話サービスである「おとく光電話」を利用できること程度です。ただ、IP電話を安く導入でき、電話料金とインターネット料金の支払いを一つの窓口にまとめられるというメリットはあるので検討してみると良いでしょう。

基本プランは8チャネルまで同時に通話することができる月額1400円のスタンダードプランです。

安いものを選ぶと月額400円で、チャネル数を減らしたプランなど、合計5つのプランが用意されています。通話料金や無料通話分、付帯サービスにも違いがあるので、IP電話も導入するという場合にはよく比較して選ぶようにしましょう。

申し込むときの注意点

ソフトバンク光と法人契約をするときには個人が契約を申し込むときとは手続きが若干異なるので気をつけましょう。個人が契約を申し込むときにはお得なキャンペーンを利用するために代理店経由で申し込むのが一般的です。

個人への営業販売を担当している代理店ではキャッシュバックキャンペーンなどを頻繁に実施していて、直接ソフトバンクに申し込むよりもお得になる仕組みができています。ただ、このようなキャンペーンは個人向けになっていて、法人の場合には利用できないのが基本です。

そのため、法人契約を申し込むときにはソフトバンクに直接申し込むことが必要になります。ただ、法人向けのキャンペーンが全く実施されていないわけではありません。

あまり大々的な広告をしていないだけで会社に営業に来る人やポスティングされていくチラシなどを見てみるとお得なキャンペーンが見つかる可能性もあります。

申し込みの際にはキャンペーンの連絡があったかどうかくらいは確認しておくのが賢明です。

法人契約をするメリット

ソフトバンク光で法人契約をしてもIP電話を申し込めるくらいしかメリットがないのかと残念に感じるかもしれません。ただ、小規模な企業で代表取締役が個人で契約をするよりもはっきりと個人と会社を分けることができ、会計や経理の業務を楽にすることはできます。

そのメリットだけであればソフトバンク光でなくとも他のインターネット回線でも構わないでしょう。それに加えてソフトバンクを選ぶメリットは多様なビジネス向けのインターネットサービスを提供していることです。ULTINA InteretやSmart VPN、IP-VPNのように法人としてインターネットサービスを利用する上で役に立つサービスがたくさんあります。

ソフトバンク光に加入していれば案内を受けることができ、新しいサービスが始まった時にも詳しい内容を説明に来てもらえるでしょう。トータルソリューションを提供するコンサルティングサービスも行っているので、ITを使って事業改革をしたいという場合にも有用なパートナーになります。

その相談をするハードルを下げられるという意味でもソフトバンク光を使う意義があるでしょう。

ソフトバンク光の法人契約はよく吟味して申し込もう

ソフトバンク光の契約は個人でも法人でも料金としては違いがなく、おうち割などの割引サービスが適用されることも同じです。申し込みのときにはソフトバンクに直接連絡する必要があるので注意しましょう。お得に利用するには法人向けキャンペーンの情報を手に入れるのが大切です。

ソフトバンク光を選ぶメリットが十分に大きいかをよく考えて申し込むようにしましょう。